Archive for 2012/10/9

抽象的思考ってどうやってつければいいのだろうか?
何で、技術用語はあーも、実体がわかりにくいのだろうか?

まー、バズワードもあるが、とにかく技術用語はわかりにくい。
辞書や説明を読んでも、よくわからない。
いや、説明文(文面)はまったくよくわかる。何も不明点はない。

「右足出して、左足出して、歩ける!!」

仮に、「歩く」の説明が以下のようにあった場合・・・
そして、「歩く」とは何かを知らず、その目的も無い場合に・・・・
(技術用語ではそればっかりですよね。ブロードバンドとか、
まったく、今まで必要もないし、見たこともないのにその言葉だけが一人歩き・・・)

歩く:
右足出して、左足をだして体の位置を移動し続けること。
(絶対、この説明はまちがっているが・・・)

書いてあることに理解できないことはない。
多くの人がこれを「わかった」という。
しかし、さっぱりイメージできない。

結局「歩く」は「歩く」でしか理解できないのだ。
もし、これを「走る」、「スキップ」などの運動機能から違いからわかろうとすれば、
わかっていないことさえ、知らずに過ごしてしまうことになってしまう。

さて、私が個人的に、もっとも時間がかかった言葉の1つが、
「コンテキスト」
だ。
アプリケーションコンテキストでは・・・・
コンテキストクラスの、

日本語は「ハイコンテキストだ」とか使うけど・・・

辞書を引けば・・・「文脈」・・・・
やはりわからん。

今の私が、これを日本語だけで表現しようとすると・・・
「状態や目的を保持するもの。これを擬人化し、意志を注入したもの。初期の状態や目的は設定等から引き継がれる」

んー、やはり「コンテキスト」の方で、さらっと流してしまった方が良さそうだ。
結局、これを理解するには、何度も何度も使い続け、そして、身に触れるしかない・・・・
のだろうか?
もうちょっと、近道はないのだろうか?
もしくは、漠然としたままで、「わかった!」と言える方法はないのだろうか?

やっと、ここから「日本語」と「英語」の話です。
多少は英語に触れつつも、やはり英語で根本的にわからないのが、
「前置詞」と「自動詞と他動詞」です。

日本語にあったとしても、そのことを意識するほど重要なものでもありません。
(母国語ということを差し引いてもいいし、これらは英語を勉強する際に重点的に勉強するので、
日本語からはかけ離れた概念だという事だと思います。)

私なりの解釈になりますが、これらで言っていることは、「集合とベクトル」だとおもいます。
言葉の中に常に「集合とベクトル」があるのです。
in(所属) , with(付随) なんかは日本語としてほとんど意識されないと思います。

please tell me.
please let me know.

なんとなく、let me know のほうが、知ったかぶりっぽいから使っていますが、
let me know は、「私が知っている(理解している)状態にしてね!(どうやって?は言わないよ)」ですよね。
tell me. 「私に話して!(わからないかもしれないが・・・)」ですよね。

多分、悩みを聞く場合にはtell me で、わからないことがあったら教えるから、言ってが、let me know.
なのかなと。
このように、言葉の中にベクトル(情報や理解の向き)が入っています。

日本語は「勉強する」や「帰宅する」のように、名詞+「する」で結構動詞が作れます。
つまり、状態・状況を示す名詞+「する」「させる」で結構いけるのですが、
たとえば、let me know にあたる日本語が私には思う浮かびません。
「知らせる」「理解させる」わけですが、やはり日本語にしようとすれば、「教えてね」になるわけです。
(理解させるでは命令的すぎますし、知らせるではやはり、tell meの意味に近い気がします。)
結局、「知る」ということとは主語が反対の「教える」という動詞を使わなければならず、
ベクトルとしては逆になってしまうのだと思います。
このように、本来だれが、だれに対してどのような状態にするのか?がぶれないのですが、
日本語になるとそこにさらなる情緒が入ってしまい、結果的にどうなっていればいいのかだけを伝えれば、
文化的にベクトルや集合が曖昧なままでも伝わってしまうのです。

さて、ここまで話して、実際の「技術用語」ってどうなの?って例です。

たとえば、「ドメイン」って言う言葉。
これって、領地とかっていう意味なのですが、これも広義には「影響力を及ぼす範囲」という意味なのだと思います。
だから、別の意味で、「所有地、磁区」なんて意味もあるのだと思います。
でも、日本語の場合には、このような抽象的な単語ってあまりないのだと思います。
というか、抽象的概念って、文化として共有しているレベルだから、
名詞レベルで共有すればほぼ通じるからではないでしょうか?

ただし、多文化(共通で認識できる名詞が無い場合)にはどうしても、抽象的言葉が必要になってしまいます。
技術用語がわかりにくいのは、そもそもこちらに「名詞」として受け入れるだけのものがない上に、
言葉に「集合」と「ベクトル」という日本人が曖昧にしたいものが入っているからではないかと思います。

つまり、常に「ベクトル」と「集合」を意識した定義をしていけば、
技術用語の理解がスムーズに行くし、抽象的概念の向上に役立つのだと思います。

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