いや、今更ながら、初めて知りました。
この大文字で始まる単語を連続させた命名規則(手法)が「CamelCase」という名前だと言うことを。

まあ、正確な表現は
ウィキペディアに説明は譲るとして・・・

日本人同士でこんな単語って会話にでてこないですよね。
何となく、簡単に表現できることって、どうしても、そこまで考えが及びません。
だって、
「命名規則は、大文字で単語を連続させたものにしてください。」
のほうが、
「命名規則は、キャメルケース(正確に言うなら、アッパーキャメルケースなのかな・・・)で」
じゃ、たぶん伝わらない人のほうが多いと思うのですよね。
なので、そもそも、名前があること自体に興味を持ちづらいのです。

じゃあ、なんで今更それが気になったのと言えば、この文法はプログラムだけでなく今やWikiでもつかわれていて、
しかも、Wikiで自動でリンクをされるのですよ。
あれがいやでいやで。Wikiなんてコンピュータに近い人しか使っていないのに、コンピュータにはこのキャメルケースを使うケースが多いんですよね。
私は今、PHPで独自Wikiエンジン(Tracもどきのフォーマット)を作っているのですが、
そのフォーマット形式をサポートしないと英語で表現したくなったときに・・・・

?????どうやって表現すればいいのだ?????
と思って、Trac Wikiで英語の説明を読んでいたら、CamelCase という項目でその記述があったので、
「へー、CamelCaseってあれはいうんだ・・・」
と思ったのでした。

これとは関係がないのですが、このあたりでハイコンテクスト文化の日本ゆえの不利な部分を感じます。
グローバルでコミュニケーションをとろうと思うと、ローコンテクストの考え方が必要になり、
こんな何気ない、さらっと流せることも、いちいち定義をする必要があるのですよね。
(自分が、ローコンテクスト側(というよりも、きちんと言葉を理解できない側)に回ったときに、確かにこれがないと困るなとは思います。)

日本人同士ならば、こんなことを定義している人はめんどくさがられるはずです。
でも、あるばりばりの外資で働いていた人に聞いたびっくりしたエピソードで、
「ごみだから捨てておいて」
という言葉も通じなかった(もちろん、言葉ではありません。)ということです。
「捨てて」=「所有権を放棄する」=「何をしてもいい」=「もらってもいい」
となって、指示された人は持って帰ってしまったそうです。
たしか、日本でも部品をすてるはずが、自分で持ち帰って秋葉原のジャンクとして売られるなんてのは聞いたことがありますが、
それをした人がとがめられるのではなく、キチンと指示をしなかった人がとがめられる文化なわけです。

でも、この力って何気なく流している事を再定義する力の訳ですから、
コンピュータをあつかっている人には絶対必要な力なわけです。
日本は力と経験があるって言われながら、世界でそれを生かせないのは、そんな文化も関係しているのかなーと、
たかが「CamelCase」からも思うのでした。

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