今回は、あるオライリーの
MIND HACKS「実験で知る脳と心のシステム」
という本の紹介です。

ここで、いろいろな脳の仕組みを説明しているですが、
ちょっと、私的に気を引いたのが、表題のとおりの事です。

走っている自動車を見ると、タイヤは初めは進行方向に回転しているのですが、
突然、反対方向に回り始めます。(そう見えます。)

でも、これをキチンと説明して。と言われれば、?????となってしまいます。
ですが、この本を読めばわかるわけです。

たとえば、映像は1/24で構成されます。
速度が遅いときは、次の一コマは、現在よりちょっとだけ、進行方向に進むわけです。
しかし、速度が速い場合には、だいぶ進行方向に向かって回転します。

ただし、回転運動ですから、つまり、現在よりもちょっとだけ、反対方向に進んだともとれるわけです。
3300度回転は、反対方向に30度回転と同じ事です。
つまり、これを連続的に見れば、タイヤは反対方向に回転という事です。

まあ、映像は1/24だけど、実際の目では・・・・
と思うかもしれません。

そう、思っていたから私もこんな簡単な事を説明できなかった訳ですが、
普通の人が思っている当たり前っぽいことを、キチンと実験などを通じて説明しているのが、
この本のおもしろいところです。

もし、アニメーションを作っていてタイヤを早く回したいときには、
反対方向にゆっくりまわせばいいという事ですね。

さて、こんな事を知ってどうするの?
と思う方に、この本で書いてある別のちょっとおもしろいところを紹介。

人間は、聞きたいこと、みたいものを感覚を増幅して認識できる能力があります。
これは、「ノイズ」のおかげらしいのです。
人間はわざと、信号にノイズをのせて認識をすることで、
認識できないはずの正しい情報を間違えさせることにより、
認識レベルの情報まで引き上げているとの事です。

そして、それを他の情報をあわせて、認識をするので、
このノイズを乗せるという手法が有効になるという事です。

私たちコンピュータを扱う人達が、以下にある情報から、ノイズを削るのにやっきになって作業をしているというのに、
人間様は、その情報にわざとノイズを乗っけているというのですから、
ちょっと、残念なところです。

しかし、全く想像もしていないものがきっかけで、別の事実を知るみたいなことって、
結局、このノイズなのではないかと思います。

というわけで、ノイズの一つ通して、読んでみるのもよいのではないかと思った次第です。

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